2024年5月27日、ヒューマンポテンシャルラボ:Source / Chief Being Officerのむろき優理さんがファシリテーターを務める「地球暦ワークショップ」を開催しました。(福井県内初開催)

地球暦とは、太陽系を一兆分の一に縮小して一枚の紙に落とし込んだもの。太陽を中心に、各惑星の軌道や月の満ち欠け、二十四節季などの情報も記載されています。また、いま自分はどこにいて、どこへ向かおうとしているのかを見える化した地球暦は『太陽系時空間地図』とも呼ばれています。

3/20春分からスタートする一年のめぐりの中で、季節の移り変わりと共に光の量や、気温、エネルギー感、月の満ち欠けによるさまざまな影響も含めて、わたしたちは刻々と変わりゆく「めぐり」の中に暮らしています。それは、普段使い慣れたマス目のカレンダーとは全く違う「時間」の捉え方です。

こんな風に”今”は刻一刻と変化するのに、実生活の中で私たちは、まるで昨日のコピー&ペーストのような今日がやってくるように「時」を数えています。そして、自分と相手の「時間感覚」は同じと平均化したり、「”あの時”は良かったけど、”今”は不遇の時期だ」と時を比べてみたり。

そんな、当たり前の「時間」という概念を一新して、宇宙の大循環のリズム、その中で営む「それぞれのリズム」を学び深めたワークショップでした。

ワークショップは募集開始の翌日には満員御礼。地球暦を10年以上使いこなすロングユーザーさんから、初めて触れる方まで多くの方にお越しいただきました。

目の前の地球暦に、毎日のスケジュールや人生のタイムラインを当てはめてみると、それぞれが「ハッとした気づき」に遭遇。

自然発生的にシェアが始まり、豊かな対話で場の空気は満たされていきました。最後の記念撮影では、皆さんとても素敵な笑顔。ワークショップ終了後も対話が続くなど、盛会に終わりました。

越前市のシェアオフィス&コワーキングスペース「Idea Sync」では、「アイデアが同期する」をコンセプトに、定期的にイベントを開催しています。

次はどんなアイデアが、この場に集う人たちに変化をもたらすのでしょうか?次回以降のイベント情報も、どうぞお楽しみに。